Eiji Yonezawa
効率良く記憶する方法、忘れる方法
更新日:2021年11月29日
効率良く記憶する方法
①記憶の引き出しを先に作る 記憶は連想によって思い出されます。 思い出すためのキーワードが明確でない事柄は
記憶することができても思い出すことができません。 記憶の引き出しとは共通キーワードのことです。 記憶する事柄に共通するキーワードをあらかじめ決めておく ことで、覚えるのも思い出すのも容易になります。
②記憶の引き出しを開けておく(アンテナを張る) 人は関心のある事しか目に入りません。 自分が何に関心を持っているキーワードを 明確にしておくと、効率よく情報・知識を 収集することができます。
<例> 学びたい事は何か? → 楽しむ方法 欲しい情報は何か? → 楽しんでいる人 ③記憶の引き出しに入れる 覚えたいものは、記憶の引き出し(キーワード) と結び付けて覚えるようにする。 こうして覚えたものはキーワードによって簡単に 思い出すことができます。
④感情が動くように工夫する 感情が動かないものは想像通りのものか まったく無意味なもののどちらかです。 いずれにしても覚える価値はないので、
感情が動かないものは記憶されないようにできています。 つまり、効率よく記憶するためには感情が動く 環境(状況)を作る事が大切です。 例えば、本を読むより講演会で話を聞く方が 感動しやすく記憶に残りやすい。
忘れる方法
お悩みの多くはトラウマが原因である場合が多いですが、
根本的な解決方法としては記憶を消す必要があります。
記憶は感情が動いた結果であるとすれば、感情を消す事で
記憶を消す事ができます。
感情はエネルギーなので使えば消えます。
ただし、消すのは現在の感情ではなく過去の感情です。
つまり記憶の中の登場人物の感情を鎮めることができれば
忌まわしい記憶は意味を失い消えてゆきます。
興味がありましたらスマイルカウンセリングをお試しください。